『サンダル』について
こんにちは、コロリ子です。
今年は梅雨入りが早いそうで、天気予報を三度見する毎日です。
待って……まだ気に入った傘が買えてないから……どうせならかわいい長靴買いたいから……待って……待って……。
今年もコンビニのビニール側を武器に、梅雨と共存していくことになりそうです。
今日の投稿は『サンダル』について。
サンダル。いい響きです。
アイ ラブ サンダル。ワタシ、サンダル、ダイスキ。
人の目と体が許すなら、1年中サンダルで過ごしたい。コートにサンダル。スーツにサンダル。夢です。
まず蒸れないし、つま先に開放感があるからヒールだって痛くないし、もう最高。
かれこれ5年ほど、黄色いサンダルを探しています。
既製品で欲しいものがあるわけじゃなくて、ぼんやり考えているうちに頭の中で理想のサンダルが出来上がってしまいました。
私だけの、黄色のサンダル。
黄色といっても濃い黄色じゃなくて、レモンイエローの、7センチくらいの歩きやすい太いヒールで、足首にしっかり固定できるベルトがついていて、ヌメ革みたいな柔らかい革で長く使えて、靴裏の滑り止めが植物みたいな柄になっている、黄色いサンダル。
歩くと控えめにカツカツ鳴って、でも全然疲れなくて、いくらでも踊るように歩けるような、黄色のサンダル。
理想が具体的に出来上がってしまったおかげで、探しても探しても出会えない。
お店を覗いても、これは色が違う、これはヒールが違う、これは形が違う……と間違い探しになってしまって、結局私のサンダルに出会えないまま早くも5年。
そんなに具体的に理想があるならもうオーダーで作ってしまえよという話なんですが、本当に返す言葉もねえ。
なんだか文字にしてみると、さっさとオーダーメイドすればいいじゃんという気持ちになってきました。
今年の夏が始まるまでに出会えなければ、観念して靴屋さんに足の型を取ってもらいに行ってきます。あとちょっと、あとちょっとだけ、店先での出会いを夢見たいからよ。
待ってろ私の黄色いサンダル、今年こそ会いに行くぜ。
満足したのでこれにて。